新版 イレギュラーな相続に対処する 未分割申告の税実務　書籍発刊のお知らせ

みなさん、こんにちは。

令和4年8月に清文社様から「新版 イレギュラーな相続に対処する 未分割申告の税実務」を発刊させていただきました。

平成28年12月既刊の「イレギュラーな相続に対処する 未分割申告の税実務」の改訂版となります。

出版後に気が付いた小さな不備の訂正や初版後に公表された最新の判例等を織り込んだことに加えて、実に40年ぶりに行われた相続法大改正の内容を加味して見直しを行いました。

相続法は、社会情勢の変化と高齢化が進む中、その保護の必要性が高まってきたことにより見直しがなされたものですが、本書では特に、「配偶者居住権の創設」、「遺産の一部分割の明確化」、「遺留分制度の見直し」、「特別の寄与制度の創設」、「最新の所有者不明土地関連の記述」など、未分割申告の税実務に影響がある部分について留意点として解説を加えています。

相続法の改正という新たな論点と未分割税実務というまさにイレギュラーな論点が重なり合うため、相続の実務を取り扱う専門家にとって痒いところに手が届くような内容となっていれば幸いです。

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