こころの相続
みなさん、こんにちは。
税理士法人トゥモローズの代表税理士の角田です。
先日、五木寛之さんの「こころの相続」という本を読みました。
この本では、相続とは生前から始まっているのだ、というか両親とかの思想、考え、気持ち、習慣、癖とかは生前にしか相続できないのだ、と書いてありました。
五木さんは、若いときに両親を亡くしたこともあり生前の相続を十分にできなかったと本の中で悔やんでいました。
相続というと亡くなって財産や負債を引き継ぐことだと一般的には考えられていますが、五木さんのいうように、相続とは、相(すがた)を続けるという意味です。
私も両親の相(すがた)を子や孫に伝えていく義務があるのではなかろうかとこの本を読んで思いました。
そのためには両親のことをよく見て、いろいろな話を聞かないといけないと思います。
だけど会ってみると照れもあってなかなか話せないんですよ。
若いときはどんなことを思って生活していたのか、どんな趣味があったのか、今何に興味があるのか、人生最大のピンチは?、一番幸せだったことは?
などなど、聞きたいことはキリがありません。
両親とは別のところに住んでいて年に数回しか会えません。両親の寿命を考えると多分もう100回も会えないと思います。
年に数回のチャンスを大切にし、会えたときにはよく見て、よく聞いて、そして、感謝の気持ちを心から伝えられるようになりたいと思います。
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