少し損をする

みなさん、こんにちは。
税理士法人トゥモローズの代表税理士の角田です。

昔、読んだ本に書いてあったのですが、
日々の生活で「少し損をする」と良いとありました。

それを読んで以降、私自身も日々の生活で少し損をすることを心掛けています。

例えば、スーパーやショッピングモールの駐車場で店舗の出入口に近いところに車を停めるのではなく、敢えて少し出入口とは離れたところに車を停める。
これにより店舗の出入口に近い駐車スペースは、身体の不自由な人や高齢者の人のために1台分余裕が出ます。
健常者でまだ若手の僕が少し損をすることにより、周りの人が少し得をする状況を敢えて自分から作り出す。

例えば、車の車線変更をしようとしてくる人がいたら必ず前を譲ります。
譲ることにより自分の到着時間が若干遅れるかもしれませんが、車線変更をしようとした人は僕より急用がある人かもしれません。
それならば前を譲って僕は少し損をする。

例えば、旅行や仕事で飛行機に乗ったときに、着陸後、皆さんが通路に立って我先にと並びますが、私はできるだけゆっくり立って通路には並ばないようにしています。
私よりも早く飛行機から出て、おじいちゃん、おばあちゃんに会いたい子供がいるかも知れませんし、仕事で急いでいる人がいるかもしれません。本当にそんな人がいるかどうかもわかりませんが、私よりは先に飛行機に出たいと思っている人がいることは間違いないのでその人達の気持ちを優先します。

私はサーフィンをやるのですが、サーフィンというのはワンマンワンウエーブというルールがあります。すなわち、一つの波には一人しか乗れないというルールです。
私の目の前にいい波が来て、私がピークにたまたまいたとしても敢えてスルーして周りの知らない人に波を譲ることもあります。

日々の生活で「少し損をする」ことを心がけると心に余裕が生まれます。
心に余裕が生まれると本当に大切なことが見えてくることもあります。
目先の利益だけに気を取られて本質を見誤っては会社の経営などはできません。

いざというときに心に余裕を持って大局観を掴んだ重大な意思決定ができるようになるためにも日々の生活の中に「少し損をする」ことを取り入れているのです。

重大な意思決定を適切にできるかは、その場の発想や直感ではなく、日々の生活の表れがその意思決定に大きな影響を与えると考えてます。
心に余裕を持つためにも、「少し損をする」を心がけてこれからも日々の生活をしていきます!

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